イラク自由会議(IFC)と共につくる平和メディア「SANA」衛星テレビを広島からサポートしています!


by hiro_sana
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<   2010年 02月 ( 8 )   > この月の画像一覧

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人間は笑うことのできる唯一の生物だ。

人間以外にこの重要な能力を発達させることに成功した生き物はない。

人間から笑いを奪うのはとても残酷なことだ。

それは死に直結するからである。

ゆえに、人間はたとえ命の危険にさらされようと、

笑いを取り戻すために闘うのである。

大多数の人間は悲しみの海の深みへ沈むにつれ、

涙の中に埋もれてしまう。

心からの笑いは、そこにはもはや存在しない。

毎日ただひたすらに働かなくてはならない時、

職を失った時、

住む場所を終われた時、

誰かが身体を売る時、

子どもたちが傷つけられる時、

誰かの胸を縦断が打ち抜く時、

笑いはすでに消え去っているだろう。

これが悲しみと涙によって蝕まれる笑いの姿である。

人はただ、笑いを得るために、涙を流さなければならない時がある。

困難に対して立ち上がり、飛び立つための涙である。

自らを哀れみ、白旗を揚げ、降伏するための涙ではない。

私の風刺画は、人生に喜びと楽しさを与える本物の笑いの探求であり、

人々の口元に笑いのあふれる世界の希求であり、

笑いの共和体制の追求である。

そして、生きる力を蝕む、まがい物の間違った笑いに対する宣戦布告である。

Sardar Abdullah(サルダール・アブドゥラ−)

:::::::::::::::::::::::::::

3月10日(水)の第二回「戦争と貧困をなくす国際映像祭2010in広島」の関連企画として、以下のような「占領下イ
ラク風刺画展示会」が始まりました。お誘い合わせの上、ぜひご覧ください。

イラク平和テレビ局inJapan・広島
http://hirosanatv.exblog.jp/
イラク平和テレビ局inJapan
http://peacetv.jp/
戦争と貧困をなくす国際映画祭実行員会
http://www.m-shonan.jp/~ivf/

(以下転送・転載歓迎)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
      占領下イラクの風刺画展
drawn by Sardar Abdullah
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■日程:2月28日(日)12:00~3月5日(金)19:00

■場所:まちづくり市民交流プラザ(1F展示コーナー)
     広島市中区袋町6-36 TEL082-545-3911
   http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/m-plaza/

■展示:占領下イラクの風刺画(33枚)
              by サルダール・アブドゥラー

※スレイマニア美術館で展示された風刺画のパネル展。作者はサルダール・アブドゥラー氏。風刺画の題材は政治風刺が多く、米軍による占領下で利権を争い、人々を傷つける政治支配を痛烈に批判している。日本国内では殆ど紹介されたことのない、イラクの風刺と諧謔の世界をごらんください。

■入場:無料

■主催:イラク平和テレビ局inJapan・広島

■問合せ先:090-8602-4232(ヒナダ)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

(ここまで)
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by hiro_sana | 2010-02-28 16:57 | 広島のイベント
イラク平和テレビ局 in Japan 最新ニュース 第68号をお届けします。

◎今週の配信映像をアップしました

『これはオバマの戦争だ』

2009年12月1日、すなわち大統領選挙で当選して1年たって、オバマ米大統領は3万人の対アフガン派兵拡大を発表しました。

アフガニスタン駐留米軍は6万8000人から一挙に10万人規模になり、年間300億ドル(約3兆円)の追加経費をかけます。オバマはこれを「米国にとって必要な戦争だ」と強弁しました。

今回の映像でシカゴの映像グループ・レイバービートはオバマの演説の翌日、厳寒のシカゴですぐさま抗議に立ち上がった市民の姿を伝えています。

演壇に立った市民が次々に訴えます。

「ちょうど1年前、大多数のアメリカ国民が投票したのはこんな政策のためだったのでしょうか?」

「昨晩オバマはこう言い放ちました。これは占領ではない。アメリカに占領の意図はないんだと。これがウソでなくて何でしょう」。

アフガニスタンへの派兵拡大に対する怒りがストレートに伝わってきます。


この反戦集会の司会者は「戦争の最初の犠牲者は真実である」と訴えています。
アフガニスタンで進行している事態はまさにこれです。

集会の発言者は「アフガニスタンもタリバンも9・11事件には何も関係していません。」と言っていますが、これに加えて、現在アメリカ軍およびNATO軍はアフガニスタンで無差別攻撃をやり、連日民間人を殺し続けています。

こんな戦争に派兵拡大で兵士1人あたり100万ドル(約1億円!)を追加支出します。この資金を米国内で使うことができたら、どんなに多くの失業者が救済できることでしょうか。

戦争を進めると言うことは市民の人権も奪われていくと言うことです。「愛国法」など戦争遂行を名目に市民的自由に対する攻撃は続いています。さらに、ボーイング社はCIAに輸送機を提供し「容疑者」を特別移送し、その「容疑者」が拷問にかけられています。

そのような拷問を支えているボーイング社の責任を追及しています。

オバマ政権のやり口を日本も支えています。

イラク占領を支える対イラク「復興支援」に33億ドルを出しています。1月28日のアフガニスタン支援会議で、日本政府はアフガニスタン「復興」の初年度資金1億4000万ドル(約126億円)のうち3分の1強の5000万ドルを拠出する方針を示しました。「オバマの戦争」を財政的に大きく担っているのが鳩山政権なのです。

○サンプル映像配信中。http://peacetv.jp/

◎全国各地で『IVAWイラクに誓う』上映会開催中!

 ぜひ、ご参加・ご協力ください。スタッフも募集中です。
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イラク平和テレビ局 in Japan
http://peacetv.jp/
E-mail: info@peacetv.jp
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by hiro_sana | 2010-02-28 08:38
3月10日(水)の第二回「戦争と貧困をなくす国際映像祭2010in広島」の関連企画として、以下のような「占領下イラク風刺画展示会」を開催します。お誘い合わせの上、ぜひご覧ください。

イラク平和テレビ局inJapan・広島
http://hirosanatv.exblog.jp/
イラク平和テレビ局inJapan
http://peacetv.jp/
戦争と貧困をなくす国際映画祭実行員会
http://www.m-shonan.jp/~ivf/

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
      占領下イラクの風刺画展
drawn by Sardar Abdullah
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■日程:2月28日(日)12:00~3月5日(金)19:00

■場所:まちづくり市民交流プラザ(1F展示コーナー)
     広島市中区袋町6-36 TEL082-545-3911
   http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/m-plaza/

■展示:占領下イラクの風刺画(33枚)
              by サルダール・アブドゥラー

  ※スレイマニア美術館で展示された風刺画のパネル
   展。作者はサルダール・アブドゥラー氏。風刺画の
   題材は政治風刺が多く、米軍による占領下で利権
   を争い、人々を傷つける政治支配を痛烈に批判して
   いる。日本国内では殆ど紹介されたことのない、イラ
   クの風刺と諧謔の世界をごらんください。

  ※Sardar Abdullah(サルダール・アブドゥラ−)
   私の風刺画は、人生に喜びと楽しさを与える本物の
   笑いの探求であり、人々の口元に笑いのあふれる
   世界の希求であり、笑いの共和体制の追求である。
   そして、生きる力を蝕む、まがい物の間違った笑い
   に対する宣戦布告である。

■入場:無料
■主催:イラク平和テレビ局inJapan・広島
■問合せ先:090-8602-4232(ヒナダ)
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(以下再掲
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
第2回 戦争と貧困をなくす国際映像祭2010in広島
The International Video Festival Against War & Poverty
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

■日時: 2010年3月10日(水)18:30~21:00

■場所:まちづくり市民交流プラザ(6Fマルチメディアスタジオ)
      広島市中区袋町6-36 TEL082-545-3911
   http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/m-plaza/

■上映作品:
①「イラクの現在と希望~IFC(イラク自由会議)SANAテレビ」(40分)
  (SANA衛星テレビ局制作/イラク平和テレビ局inJapan編集)
②「The Young Moon & New Star(三日月と新星)
  ~パキスタン人アリの韓国物語~」(25分)
  (監督:呉素暎/The FUL Production制作)
③「未来をよこせ!職場にもどせ!~派遣法撤廃の闘い」(30分)
   (国際映像祭実行委員会制作)
④公募3分作品(2本)

■特別ゲスト(スピーチと質疑応答)
①アザド・アフメドさん(イラクIFCサナ衛星テレビ局長)
 「SANAテレビとIFCの闘いの現状」

②金銀植さん(韓国The FUL-Productionプロモーター)
 「韓国の民衆メディア運動」

■参加費:一般:1000円 高校生500円

■主催:「戦争と貧困をなくす国際映像祭2010」実行委員会
     http://www.m-shonan.jp/~ivf/

■広島会場問い合わせ先:イラク平和テレビ局inJapan・広島
    携帯:090-8602-4232(ヒナダ)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

(ここまで)
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by hiro_sana | 2010-02-22 20:26 | 広島のイベント
イラク開戦から7回目の3月20日が近づいています。

イラク平和テレビ局inJapan・広島から第2回「戦争と貧困を
なくす国際映像祭2010in広島」のご案内をさせて頂きます。

占領8年目を迎えるイラクからサナ衛星テレビ局長のアザド・ア
フマドさん、韓国からこれまで戦後補償運動で活躍してきたFUL
プロダクションの金銀植さんが来場します。

全国縦断の映画祭で、広島会場はあいにく平日の夜になりま
すが、ぜいとも、お誘いあわせのうえ多数ご来場ください。

イラク平和テレビ局inJapan・広島
http://hirosanatv.exblog.jp/
イラク平和テレビ局inJapan
http://peacetv.jp/
戦争と貧困をなくす国際映画祭実行員会
http://www.m-shonan.jp/~ivf/

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第2回 戦争と貧困をなくす国際映像祭2010in広島
The International Video Festival Against War & Poverty
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■日時: 2010年3月10日(水)18:30~
■場所:まちづくり市民交流プラザ(6Fマルチメディアスタジオ)
      広島市中区袋町6-36 TEL082-545-3911
   http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/m-plaza/
■上映作品:
①「イラクの現在と希望~IFC(イラク自由会議)SANAテレビ」(40分)
  (SANA衛星テレビ局制作/イラク平和テレビ局inJapan編集)
②「The Young Moon & New Star(三日月と新星)
  ~パキスタン人アリの韓国物語~」(25分)
  (監督:呉素暎/The FUL Production制作)
③「未来をよこせ!職場にもどせ!~派遣法撤廃の闘い」(30分)
   (国際映像祭実行委員会制作)
④公募3分作品(2本)
■特別ゲスト(スピーチと質疑応答)
①アザド・アフメドさん(イラクIFCサナテレビ局長)
 「SANAテレビとIFCの闘いの現状」
②金銀植さん(韓国The FUL-Productionプロモーター)
 「韓国の民衆メディア運動」
■参加費:一般:1000円 高校生500円
■主催:「戦争と貧困をなくす国際映像祭2010」実行委員会
     http://www.m-shonan.jp/~ivf/
■広島会場問い合わせ先:イラク平和テレビ局inJapan・広島
    携帯:090-8602-4232(ヒナダ)
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(ご案内)

●第2回『戦争と貧困をなくす国際映像祭 2010』とは●

2009年5月に全国7都市で開催した第1回映像祭は、イラク、米国、
韓国、フィリピン、日本からの招待映像5作品と、国内外の市民が制作
した約40作品を上映し、700名を超える方々に来場して頂きました。

この映像祭の目的は、世界の人々による独立したメディア運動によって、
戦争と貧困のない国際社会をつくりだしていくことです。

今、自らの運動や主張を映像にしてインターネットで放映し自主上映会
に取り組む活動が活発になっています。世界や日本各地の市民が制作
した公募映像を集め、国際的な市民メディア運動によって社会を変えて
いく可能性を広げる参加型映像祭です。

制作者と鑑賞者の自由で創造的な交流空間を、ともにつくりましょう。映
像を通して、一緒に「戦争と貧困」「平和と豊かさ」について考えていきまし
ょう。今、現実にある戦争と貧困をなくす力を生みだす映像祭へと発展す
ることを願って。

●共同代表●
新倉修(青山学院大学教授)前田朗(東京造形大学教授)

●テーマ●
イラク・アフガニスタン占領と日本の貧困

「戦争と貧困」は、私たちの生きる現在(いま)を象徴するキーワード。3月
イラク戦争開戦から7年を迎えます。世界の難民最多国はイラク、アフガニ
スタン、ソマリアと続き、新自由主義路線のもと石油利権を獲得するために
引き起こされたイラク戦争と占領は、今も多くの人々の生命と人権を奪い
続けています。

日本…
相対的貧困率は15.7%とOECD加盟30カ国中ワースト4位という貧困
大国。貧困化社会は現実のものとなっています。背景にある不安定雇用と
低賃金労働。

莫大な軍事費が計上される一方で雇用・教育・医療・福祉予算が少ないと
いう現状。富を一極に集中させるグローバル企業と底なしの貧困に陥れられ
る人々…。戦争と貧困は根本のところで結びついています。戦争と貧困に抗
し、人間性の回復を求め立ち上がる人々の映像をテーマとします。

●作品紹介●

◆『イラクの現在(いま)と希望-IFCサナテレビ)』
  ~SANA衛星テレビ局制作/イラク平和テレビ局inJapan編集
・米国による7年間のイラク占領は数え切れない死者と生活破壊をうみだ
しました。しかしその中でイラクの子どもたち、女性、若者、市民、労働者
が平和で民主的なイラクの再建に立ち上がっています。

IFC(イラク自由会議)がイラクの希望を切り開いています。イラク市民が設
立したサナテレビが真実のイラクを伝えます。

◆『The Young Moon & New Star(三日月と新星)
    ~パキスタン人アリの韓国物語~』
 韓国 監督:吳素暎(オ・ソヨン)/The FUL Production)制作
・パキスタン移住労働者「アリ」は韓国人女性と結婚して幸せに暮しています。
彼の息子は6ヶ月半大学病院の保育器で生死を彷徨っています。掃除の仕
事をしている「アリ」は息子の健康を祈りながら、その一方で対テロ戦争の戦
場と化したパキスタンの人々の問題を解決するため慌ただしく活動している
のです。

「アリ」は子どもと友達のためにアラーに祈ります。「アリ」の子どもは果して保
育器から両親のもとに帰って来ることができるのでしょうか?

◆『未来をよこせ!職場に戻せ!~派遣法撤廃の闘い~』
              日本 国際映像祭実行委員会制作
・グローバル企業の「派遣・非正規切り」は、膨大な貧困層を生みだし社会
崩壊の危機を作り出しました。パナソニックPDP争議の吉岡さんは、現代の
奴隷制=派遣労働の根絶を求め、最高裁不当判決後も職場に戻る決意を
新たに「労働者派遣法撤廃」を訴えます。働くことは生きていくということ。企
業の雇用責任を求め立ち上がる人々の闘いは、1700万人非正規労働者
だけのものではありません。すべての人の生きるための闘いです。

●韓国 The FUL-Production●

マスメディアの情報は、それが絶対的事実であるかのように無批判に受け入れ
られています。特定の権力とイデオロギーが宣伝する情報によって真実は埋も
れ市民による判断は歪曲されます。これを乗り越え客観的な報道を担保する
韓国と日本の市民団体による「オルタナティブメディア」運動を目的に、日韓併
合条約百年、朝鮮戦争60年を迎えるにあたり設立されました。

●呼びかけ・賛同人、賛同金のお願い●

この国際映像祭を全国に広げるため、呼びかけ・賛同人を募っています。また、
経費は賛同金と参加協力チケットを基本としています。賛同金のご協力をお願
します。一口500円として複数口のご協力をお願いしています。

【賛同金の振込先】

ゆうちょ銀行振替口座へのご入金  
口座番号:00920-9-200682/国際映像祭

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振込む場合  
店名:〇九九店/当座/0200682


●広島会場実行員会●

次回実行員会は以下のとおりです。
日時:2月20日(土)14:00~ 
場所:三篠公民館

ぜひ、ご参加下さい。

(ここまで)
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by hiro_sana | 2010-02-15 22:03 | 広島のイベント
イラク平和テレビ局 in Japan
最新ニュース 第66号をお届けします。

◎今週の配信映像をアップしました
『青年の詩―イラクをうたう−』

2009年8月、サナテレビは青年と学生の番組として、詩の朗読と歌の集いを放映しました。


イラクの伝統楽器、ウードの音色の中で詩の朗読と歌が披露されていきます。
若い男女の詩人たちが、占領下のイラクの人々のようすや怒りや願いを表現しました


この集いの司会者も詩人のアリさんです。
アリさんがまず自作の詩を朗読します。
「何でも売り飛ばす時代になっていることを、人々が自覚しているか、私は心配していた


やつらはイラクを売り飛ばした政治家だ
大地の草はまだ売っていないのに、やつらはバグダッドを売り飛ばしている…」



アリさんへの返歌の形で、ファエク・アル・カテ・アル・ハッサンさんが自作の詩を朗読します。

「私は何もかも失った後の新しい世界を夢見る

傷口からまだ血が流れているが、私は強い私の心も強いこの詩の文字を書いて、私は立ち上がり、築き上げる私のことを好み、愛してくれる人たちのために幸福な未来を築き上げる…」



女性のサバー・アル・ゴボリさんは占領下のイラクで命を失った兄弟を悼んだ詩を朗読します。「シャヒード・フセイン、ひつぎは行ってしまった人々はどこにいるのでしょうか


あなたの行く道に私を置いてください
その道で抱きしめてください
・・・・・

シャヒード・フセイン、あなたの血は花をぬらしました.そのにおいのする花を決して私は切り取らない.私の心は兄弟のことを痛み続けますずっと変わらずに」


肉親を失った女性の悲しみが深く心を打ちます。

そしてアリ・アル・ラミーさんがイラクの伝統楽器ウードを弾きながらうたいます。

この集いの詩人たちは、「アメリカ占領軍」とか「マリキ政権」という言葉が直接には出てこないのに、イラク占領を強烈に批判しています。

イラクにはこのような深い文化の伝統と新たな創造があるのです。

詩を作り、うたうこと自体が闘いであり、人間らしい社会を作る営みなのだ、と感じさせてくれます。

○サンプル映像配信中。http://peacetv.jp/

◎首都圏・関西で『IVAWイラクに誓う』上映会開催中!
 ぜひ、ご参加・ご協力ください。スタッフも募集中です。
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イラク平和テレビ局 in Japan
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E-mail: info@peacetv.jp
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◎イラク平和テレビ局 in Japan最新ニュース
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://bn.mobile.mag2.com/bodyView.do?magId=M0085888
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by hiro_sana | 2010-02-13 23:52
イラク平和テレビ局 in Japan 最新ニュース 第65号をお届けします。

◎今週の配信映像をアップしました

『自由にイエス!イラクのジャーナリストは立ち上がる』

2009年8月、バグダッドのアル・モタナビー通りで、政府によるジャーナリストへの弾圧に反対するデモが開催されました。アメリカによる占領下のイラクでは247人ものジャーナリストが殺害されています。その中で、数百人のジャーナリストが「抑圧にノー、自由にイエス」の声を上げました。


映像の冒頭で、自分の口を手でふさがれた人物が、強力な声でその手に穴を開けて声を上げるとう絵のポスターが掲げられます。


サナテレビがデモ参加者にインタビューします。ディアラ衛星テレビのエマド・アロバーリさんは「当局は身体検査が終わるまで私たちのカメラクルーを入れませんでした。」と、自らが参加するデモにさえイラク軍・治安当局が妨害してきたことに怒っています。


「ジャーナリスト、衛星放送局、カメラ撮影者への攻撃にノー ジャーナリズムの自由を守る監視センター」という横断幕が映し出されたあとに、イブラヒム・アル・セラジーさん(イラク・ジャーナリストの権利擁護協会議長)がインタビューに答えます。


「イラクはジャーナリストにとって世界で一番危険な国なのです。だから全てのジャーナリストとメディア関係者が団結して声を上げるのです。」と熱く訴えます。


あるデモ参加者は「政府と占領軍はひどいことをたくさんやりました。人間の尊厳を破壊したのです。人間以上に大事なものは
ありません。私たちは今、政府と占領軍に『イラクから立ち去り出て行け』と要求しています」と語ります。


そして、デモが出発です。全員が「自由にイエス、抑圧にノー」と叫びます。通りをいっぱいにしてマスコミ労働者が訴えるのは大変な迫力です。


サナテレビもまた多くの弾圧を占領軍と政府当局から受けてきました。サナテレビのメンバーであるナディア・マフムードさんがインタビューで「真実と人々の声を実際に伝えているテレビ局は、こうした攻撃にさらされ、その設備を没収されたりします。サナテレビもそうしたテレビ局の一つなのです。」と語ります。

○サンプル映像配信中。http://peacetv.jp/


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by hiro_sana | 2010-02-11 06:25
第二回「戦争と貧困をなくす国際映像祭」が開催されます。



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by hiro_sana | 2010-02-06 20:43 | 全国のイベント
【転送歓迎】

複数のMLに投稿しています。
(イラク平和テレビ局inJapan・森)

イラク反戦情報は次のHPへ

平和と民主主義をめざす全国交歓会 http://www.zenko-peace.com/

イラク平和テレビ局in Japan http://peacetv.jp/

週刊MDS http://www.mdsweb.jp/


※1月12日、オランダ政府が任命した独立調査委員会報告(ダービッズ・レポート)が公表されました。

その結論部分の日本語訳です。

特に7.18、20などが重要だと思います。


7.では「米国・英国の行動の結果が体制変革をもたらすだろうことは不可避であった。オランダ政府は、オランダ政府の政策と一致しない目的を持つ戦争に政治的支持を貸し与えたのである。従って、オランダの立場はある程度不誠実なものであったと言うことができる。」としています。



オランダ政府がイラクのフセイン政権打倒を支持するという間違った行動をしたことを認めているのです。



18.では「1990年代に国連安全保障理事会で採択した対イラク決議は2003年に米国と英国が軍事侵攻する際の権限付与を行ってはいなかった。」



「国連安全保障理事会第1441号決議の文言は…イラクに安全保障理事会決議に従うことを強制するために安全保障理事会の委任を受けることなく軍事力を行使することを個別の安全保障理事国に認めるものであると合理的に解釈することはできない。」としています。



1990年代と対イラク開戦直前の国連決議によっては対イラク軍事行動は正当化できないと断言しているのです。


20.では、対イラクの軍事行動は
「その軍事行動は国際法の下では何らの有効な権限付与も受けていなかったのである。」と明言しています。



対イラク戦争は国際法違反であったと宣言しているのです。



この報告書はオランダの世論がイラク戦争に圧倒的に反対していたことも認めています。そしてオランダのみならず、世界の反戦運動の重要な成果であると思います。



ここから、そんな国際法違反をやった政治指導者たちの戦争責任を追求する闘いへの進む根拠にすることができると思います。ブッシュ、ブレア、小泉たちです。すでにブレアは国会に召還されました。日本でもイラク、アフガニスタン侵略・占領の戦争責任を追及する闘いを進めましょう。



(日本語訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)


オランダ政府・独立調査委員会報告書(ダービッズ・レポート)

2010年1月12日公表



http://download.onderzoekscommissie-irak.nl/conclusions_rapport_commissie_irak.pdf



結論

1.イラク戦争に対するオランダの政治的支持に関する決定についての調査がもっと早く行われているほうが好ましかっただろう。



2.グレーン・リンクス(緑の党)とその後のSP(社会党)をのぞいて下院に議席を持つ全ての政党が国連安全保障理事会によって認められなかった要素も含めて1991年から2001年2月までの米国・英国による対イラク軍事行動を支持した。その期間、反対の声を上げる閣僚もいて1998年末の砂漠の狐作戦に閣内で反対意見があったが、全てのオランダの政権は政党構成に関わりなくその軍事行動を同様に支持した。世論は反対意見が顕著であった。



3.2002-2003年の期間、オランダ国内でイラク問題に関する論争が、騒然とした社会的政治的状況の中で起こった。この不安定な政治情勢の下で、オランダは国内問題に心を奪われていた。その結果、この問題は一定の範囲のメディアによって取り上げられたにもかかわらず、イラクについての大きな世論の論議は起こらなかった。



4.対イラク戦争に軍事的には参加しないというオランダ政府の決定は当時の世論調査に反映されたオランダ国民の大多数の意見と一致していた。国連安全保障理事会によって命じられていなかったという事実があるにもかかわらず対イラク戦争に政治的支持を表明するという決定は、世論調査に反映したオランダの世論の多数意見とは一致していなかった。



5.2002年8月はじめに、デ・ホープス・シェッフェル新外務大臣は、イラク問題について外務省職員に助言を求めた。この相談は、この問題に関する下院議会に対して外務大臣が最初に書いた演説文書の中に書かれている政治原則の基礎となった(2002年9月4日)。内閣も、バルケネンデ首相も、コルサルス国防大臣も、この演説文書について事前に相談を受けていなかった。この演説文書は政府の政策の基礎となり、最終的には2003年3月18日の政策文書の中に示された。



6.首相はイラク問題に関する議論をほとんどか全くリードしなかった。首相はイラク問題を全部外務大臣に任せてしまった。2003年1月になってやっと、首相はこの問題に強い関心を持った。しかしながら、その時までに、外務大臣によって明示された立場は政府の政策として確固として確立されていた。



7.当初、オランダは米国・英国の立場と同一歩調を取り、その結果イラク侵攻に至ることとなった。しかしながら、オランダは米国によって主張された体制変革戦略には国際法の根拠がないという見解を有していた。従ってオランダの政策は、イラクが保有していると推測されていた大量破壊兵器(WMD)の中和化とその後の国連安全保障理事会決議の遵守に向けられ続けた。しかしながら、米国・英国の行動の結果が体制変革をもたらすだろうことは不可避であった。オランダ政府は、オランダ政府の政策と一致しない目的を持つ戦争に政治的支持を貸し与えたのである。従って、オランダの立場はある程度不誠実なものであったと言うことができる。



8.2002年8月に外務大臣によって定められた政策原則の中で、国際法の下での正当性の問題は副次的なものであった。同様に、情報機関や兵器査察報告によって提供される情報を重視することは不十分であった。



9.オランダ政府と連立与党は2002年9月に採用された立場を維持すると確固として決意していた。すなわち、対イラク政策について政府と議会の間で十分な意見交換はしない、ということである。



10.イラク問題はPvdA(労働党)とCDA(キリスト教民主党)の間の連立協議では大きな扱いを受けなかった。バルケネンデとボスは米国と英国によるイラク侵攻への政治的支持を表明するという政府の決定をPvdAが支持することに関する明確な合意に達しなかった。



11.2003年3月17、18日に開催された閣議において、「政治的支援」の明確な意味は明らかにされなかった。それが誤解への扉を開いた。その範囲は3月18日に下院に提出された声明文が「政治的支援」についての明確な言及を含んでいなかったという事実によって広げられた。しかしながらこの言葉は以降の下院での論争の中で使われたのである。



12.2008年3月17日、バルケネンデはボス(PvdAの指導者で連立政権のパートナーの見込みであった)に、オランダは米国が主導する「有志連合」の一員の中に入れる行動は取らないと知らせた。とはいえ、オランダが有志連合のリストに挙げられていたという事実は外務大臣が自らの要請する指示をワシントンのオランダ大使に送らなかったことが原因である。



13.米国はオランダと他の諸国が表明した政治的支持から利益を得たのは、それが地球規模でのイラク侵攻に対する支援(有志連合)を増やしたからである。米国はオランダの政治的、(国防軍の)軍事的支援を獲得するのにたいして大きな圧力をかける必要はなかった。オランダは政治的支援と軍事的支援の間に明確な区別を付けていた。しかしこの区別はアメリカには必ずしも認識されていなかった。



14.イラク侵攻を支持するという決定は主に国際政治上の考慮に基づいて行われた。第一に、主要にはNATO加盟国間の暗黙の連帯が考慮された。第二に、オランダの対イラク政策を継続したいという願望があった。しかしながらそのような継続というものは、2003年までに米国と英国が追求していた目的が、1990年代に追求していたものとは大いに異なっていたのだから、疑わしい。米国と英国は、侵攻をねらった行動を取ることから、外国がイラクを占領する結果になる侵略へと移行していたのである。



15.本委員会は米国、英国によるイラク侵攻に対する政治的支持の表明がオランダの通商上の利益が動機となって行われたという証拠は発見できなかった。しかしながら、それはオランダの経済界が戦後のイラクで公平な競争の場が存在することで利益を手に入れそうな事例であった。



16.EU内部で意見が二分していたために、EU全体の一致した立場というものは取れそうもなかった。米国と英国に賛成する立場を取ることによって、オランダは、主として一方の英国と他方のドイツ及びフランスの間に立つことを望まれる仲介者としての立場を果たす可能性を失った。本委員会が検証した期間で「大西洋岸の反応」がヨーロッパを中心とした反応へと広がった。



17.NATOの内部では、オランダは米国・英国の立場を取った。オランダはトルコに対する防衛力を提供するのに賛成する合意を取る試みを支持した。しかし、オランダはアメリカの要請に応えてすでに初期段階でパトリオット・ミサイルをトルコに提供する時には単独行動を取った。



18.1990年代に国連安全保障理事会で採択した対イラク決議は2003年に米国と英国が軍事侵攻する際の権限付与を行ってはいなかった。一定の曖昧な表現は存在するが、国連安全保障理事会第1441号決議の文言は(オランダ政府が行ったように)イラクに安全保障理事会決議に従うことを強制するために安全保障理事会の委任を受けることなく軍事力を行使することを個別の安全保障理事国に認めるものであると合理的に解釈することはできない。



19.オランダはいわゆる「第2の決議」を非常に重視するとたいへん明確にしていたが、この立場はオランダ政府が第2の決議が政治的には望ましいが法律的には絶対に必要なものではないと首尾一貫して付け加えたために抑えられた。



20.オランダ政府が第2の決議は「政治的には望ましいが、法律的には絶対に必要なものではない」と何度も繰り返した見解を擁護することは容易ではない。国連安全保障理事会第1441号決議の文言と範囲はそのような第2の決議として解釈することはできない。従って、その軍事行動は国際法の下では何らの有効な権限付与も受けていなかったのである。



21.外務省の中で採用された国際法の解釈は徹底した最新の法的分析に基づいたものではなかった。イラクに対する武力の行使の正当性に関して外務省内部に意見の相違が存在したことは極めて不幸なことであった。



22.一般に、調整が行われなければならない―たとえば改善した組織体制の形態によってである―国際法に基づいた助言が外務省内部とそれに続いて政府全体によって政策決定のプロセスで適切に考慮されるように確実にするためである。そのような調整はオランダの外交政策の長い伝統と国際法の支配の発展を推進するというオランダ政府の憲法上の義務に合致しなければならない。



23.2003年初めに、オランダはイラクが武装解除をしたかどうかを確認するためにより多くの時間を武器査察官に与えることに賛成しなかった。



24.オランダは米国に対して、国連がイラクの戦後の安定と再建に顕著な役割を与えられることを受け入れるように要請した。オランダ政府は米国が紛争終結後の段階の準備をしていないことを知っていたにもかかわらず、そのことがイラク戦争に対する政治的支持を与える決定をする際に何の役割も果たさなかった。



25.オランダ政府はUNMOVIC[イラク問題に関する国連監査検証査察委員会]によおる報告の解釈を取捨選択した。そのために、外務省はUNMOVIC報告の微妙な表現を反映させなかった。



26.オランダの情報機関の内部では、AIVD(情報治安総局)もMIVD(軍情報治安局)もイラクのWMD[大量破壊兵器]計画に関する独立の情報源の情報を大して持っていなかった。どちらの情報局も、大部分は国連武器査察官の報告と外国の情報機関から提供される情報をもとにして評価を下していた。



27.MIVDはまず入手した情報を独自の軍事技術分析にゆだねた。その分析と関連して、イラクのWMD使用能力は限られたものであることが強調された。しかし、2003年初め以後は、入手される情報をそれ以上に批判的に分析することはおこなわれなかった。



28.AIVDはイラクのWMD計画の内部分析をほとんど行わなかった。しかしながら、AIVDはその非拡散の任務と関連してオランダ国内でイラクが調達しようという試みの監視はしていた。



29.この時期全体を通して、MIVDとAIVDはイラクのWMD計画による危険の分析については、政府の閣僚が下院に伝えていたものよりも控えめであった。



30.WMDに関してAIVDと特にMIVDによって作成された報告は他の国の公開された報告よりも微妙な表現をしていた。こうした微妙な表現は関係閣僚や省庁には反映されず、むしろ、閣僚や省庁はすでに採用された立場と一致した情報局報告の記述から引用をした。イラクのWMD計画を描く際に、オランダ政府は相当程度米国や英国の公的及び他の情報に導かれた。



31.戦争前には、イラクのWMD計画による脅威に関して下院の中で重要な議論は行わなかった。戦争後、WMDが発見されず、他の諸国の情報機関の活動についての批判的な報告が現れ始めて、やっとその論議が本格的に始まった。実際に論議が始まってみると、政府の下院に対する説明は、AIVDとMIVDがそれらの情報機関が実際にしたよりもっと大きな役割をしたせいだとした。



32.議会の情報治安機関委員会(「治安委員会」)との議論の中で、政府はMIVDとAIVDによって作成された報告の微妙な部分にはふれなかった。委員会によって報告された事実とは反対に、国防大臣は、AIVDとMIVDの報告が、省庁によって作成された公的な声明に一致しないと断言した。



33.政府は、イラクに国連安全保障理事会第1441号決議を満たさせるための軍事力動員の計画への協力に関する、2002年11月15日のアメリカによってオランダになされた要請の内容を議会に十分には明らかにしなかった。



34.カンプ(国防)大臣とデ・ホープス・シェッフェル(外務)大臣によってなされた米国の要請についての説明が、軍事介入に関する内閣の議論や、2003年3月25日にデ・ブアー副大臣の書いた説明とは異なっていることから、イラク侵攻の直前まで、米国がオランダに要請したことと、米国の要請に関して従うべき政策について混乱が存在した。直接関与をしていない閣僚は米国の要請の性質と内容を十分には知らされていなかった。



35.米国の要請に応えて適用するオランダの支援の性格に関する米国との協議の中で、オランダは実際の軍事的支援を提供するどんな決定も、オランダ自身の判断をもとにしなければならないと要求した。従って、オランダは実際の軍事的支援に関しては独立した決定権を保持した。



36.パトリオット・ミサイルが純粋に防衛的なものであると見なすという状況の中では、オランダ政府が攻撃兵器と防衛兵器の区別をしても、疑わしいことである。



37.オランダ政府は、2003年2月17日(実際の支援が始まった日)の声明文の前に、オランダ王国の条約上の義務を満たすにあたっての米軍受け入れ国支援協定の条文について議会に対して何の情報も提供しなかった。もっと早く情報を伝えなかったことは、適切な時期に議会に情報を伝えるという政府の約束に反するものであった。



38.不朽の自由作戦[2001年10月7日、米軍・英軍が開始した対アフガニスタン軍事作戦]に関連して、オランダのフリゲート艦ヴァン・ネス号が、米国軍・英国軍の侵攻兵力の増強に参加する艦船を護衛するためにアラビア半島沖の国際海域に数回派遣された。フリゲート艦を派遣することで、オランダは国際的な軍事作戦の信頼されるパートナーとしての声望を守ろうとしていた。オランダの潜水艦ワルラス号は連合軍の増強には全く関与しなかった。



39.本委員会はオランダがイラク侵攻(の準備)に積極的な軍事的貢献をしたといううわさを裏付ける証拠を見つけられなかった。



40.2003年3月22日にカタールで米国のフランクス将軍によって開かれた記者会見にオランダの士官が出席していたことは誤解と間違った指示の結果であった。問題となった士官は非難されるべきではなかった。国防省の組織的な欠陥から生まれた誤解である限り、カンプ国防大臣に政治的責任があった。



41.国防省は、イラク戦争開始の直前ではなく、もっと早くオランダ軍の交換士官を英国の軍艦から撤収させることが望ましかったであろう。そうすればオランダ海軍に対して引きおこされた不必要な怒りは避けられただろう。



42.2003年3月17日に、対イラク軍事作戦のためにフリゲート艦を「名称変更する」などのアメリカによる多数の目立った要請には応じないと決定された時、政府はPVDAの見解を受け入れていた。



43.閣内では、能動的な軍事的参加を控えるために引き合いに出された理由には、軍事攻撃支援を米国は要請していないことや、参戦に国民の支持がないことが含まれていた。下院では、政府は参戦に国民の支持がないことを強調した。



44.コック第1次内閣とコック第2次内閣を代表し、オランダ憲法100条の適用とオランダ軍の参戦に関する2001年の評価枠組みについて下院の検証を行っている時期に出された内閣声明は、いくつかの点で互いに矛盾し合い、必ずしも明確なものではなかった。たとえばイラク問題の討議の関係では、憲法100条は下院が政府の決定を承認する権利を与えていると決めてかかられる時もあったが、その一方ではこの場合には当てはまらないと(正しく)表明されることもあった。

[(訳注)オランダ憲法100条:外国軍は議会の法律に従わずに配備してはならない。


Article 100: Foreign troops shall not be employed other than pursuant to an
Act of Parliament.]



45.政府がトルコ東部へのパトリオット・ミサイルの配備と付随する兵員の配置に憲法100条を適用しなかったのは誤りである。配備がオランダのNATO条約上の義務によって避けがたいという主張は条文の文言とその法元の両方に相反する。国防省はいまだに条約上の義務に従って軍事力を配備したり使用することに憲法100条は適用されないという教義に固執している。当委員会はこうした見解を共有しない。



46.憲法100条の文言はオランダの領土上における軍事力の配備ないし利用に関する場合の適用に関しては2通りに解釈できる。しかしながら、2001年の評価枠はこの条項がこのような場合には当てはまらないことを明確に表明している。



47.憲法100条が2003年3月18日の表明によって下院に伝えられた決定に適用できないのは、その決定が軍事力の配備か利用と関係がなかったからである。



48.イラク戦争に対する政治的支持を送るという決定はデ・ホープス・シェッフェル大臣をNATO事務総長に任命するかも知れないことに影響は受けなかった。



49.本委員会は、閲覧に具するいくつかの国家機密文書の機密区分について疑問を持つ。この政策は歴史上の調査や実情調査を過度に妨げると見なされる。当委員会は文書の機密区分が定期的な再検討を受けるようなシステムを導入することを提案する。これは国立公文書館と、教育文化科学省の適切な仕事と思われるだろうし、後者の文書記録がそこに所属する。


MLホームページ: http://www.freeml.com/afghan_tribunal
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by hiro_sana | 2010-02-01 22:29 | IFC関連情報