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by hiro_sana
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「イラク平和テレビ局 メールマガジン」 vol.150

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イラク平和テレビ局in Japan インターネット登録者向け
「イラク平和テレビ局 メールマガジン」 vol.150
2010. 8.28
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##このメールマガジンは、イラク平和テレビ局in Japanのインターネット
登録者の皆様への情報サービスの一環としてお送りしています。##

※イラク平和テレビ局メールマガジンvol.150をお届けします。

目次--------------------------------------------------------------------
【1】8月28日配信:市民の命を守る─アル・ヤムルーク教育病院インタビュー
【2】翻訳資料:翻訳資料:イラク─終わりではない   反戦イラク帰還兵の
会 2010年8月

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【1】市民の命を守る─アル・ヤムルーク教育病院インタビュー

★2010年1月、サナテレビはバグダッドのアル・ヤムルーク教育病院を取材
しました。この病院の救急科には毎日多数の患者が来院します。特にイスラム政
治勢力が市民に対して爆弾攻撃を行った日には、短時間に何百人もの患者が運び
込まれます。このインタビューでは、市民の命と健康を守ろうとする医師・職員
の取り組みと患者の実態を明らかにしていきました。

☆インタビュアーのサーレフさんが病院の医師や患者たちに次々にインタビュー
をしていきます。モハンメド医師によると、一日あたりの来院者は100人以上
で、医師の数が多くないので大変な忙しさです。さまざまな困難がある中でこの
病院は患者の立場に立った医療を何とか進めてきました。

◆治療を受けている年配の女性は他の病院ではなかなか治療してもらえないので
この病院の救急科に運ばれました。彼女は「すぐやってあげよう」と言われてき
ちんと治療を受けることができました。骨盤も骨折していて、糖尿病、高血圧、
狭心症などの症状もある彼女ですが、丁寧な治療を受けていることが分かります。

◇別の女性は、現在のイラクの医療の状況についての不安を語ります。彼女の妹
は肝臓の治療のためにこの病院に来ているのですが、手術が遅れています。患者
が多いのに医師が少ないからです。やはりイラクの医療の資金が不足しているの
です。その上、民間病院に行ったら初診料が50ドルとか75ドル(約5000
円から7500円)もします。イラクの普通の市民にとってはこれは大変な負担
です。

●今回の映像でもう一つ見ていただきたいのは武装勢力による対市民攻撃の被害
です。この2人目の女性の息子さんはこのインタビューの前の火曜日にバグダッ
ドの政治の中心地域のグリーンゾーン近辺の爆弾攻撃によって瀕死の重傷を負い
ました。賃金は1日1万ディナール(約770円)に過ぎないなかで必死でガレ
ージで働いている労働者がこんなひどい目に遭わされることに怒りがわいてきま
す。

◎3番目に登場する女性は、2年前にアル・ハスワで武装勢力によって家族4人
が殺されました。その事件の後彼女は体調が悪化して病院に来ているわけです。
しかし国内難民であった彼女は、誰も助ける人がいません。市民の命を奪い生活
をめちゃくちゃにする武装勢力、そしてイラクをずっとそんな治安状況にしてし
まった米占領軍とマリキ政権に怒りがこみ上げてきます。

★現在オバマ政権はイラクは治安が安定して占領軍の撤退を進めていると宣伝し
ています。しかし現実には対市民爆弾攻撃の犠牲者はむしろ増加しています。
ところがアメリカでも日本でもマスコミは被害を受けている当事者の生活とか気
持ちを報道することが極めて少ないのが現状です。そのような中でサナテレビは
病院を取材することで攻撃の被害を受けたイラク民衆の姿と声を伝えています。

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【2】翻訳資料:イラク─終わりではない 反戦イラク帰還兵の会 2010年
8月

http://ivaw.org/node/6106

本当の終わりでないことはお分かりだろう。

主流マスコミのテレビニュースは昨日、アメリカのイラクからの「最後の戦闘部
隊」の撤退を大がかりな見せ物にしたが、現役兵や帰還兵にとっての武勇伝は続
く。これから涙と喜びにあふれた家族のもとに帰還する兵士の多くが結局はイラ
クとアフガニスタンの両方でより長い勤務期間を過ごすために送り込まれるだろ
うということを我々は知っている。

事実、イラクとアフガニスタンに向かう異なる2つの部隊のメンバーが、派兵の
ための肉体的な用意も精神的な準備もできていないために、派兵を今すぐ中止し
ろと司令官に要求しているのである。

みなさんは彼らを支持するだろうか?

オバマ大統領はイラクに残存する部隊が主に管理や「顧問」の職務を行っている
ように思わせている。しかし実際には5万人の「戦闘可能な」部隊がイラクに残
って以下のことをするのである:

*イラク警察の訓練をするためだが、そこには危険なパトロールに同行すること
を含む。

*続いているテロリスト狩りで特殊部隊の作戦を支援する。

*イラク軍に航空支援(又の名を頭越しの大砲と爆撃)を提供する。

毎月暴力が増加しているイラクでこれは机上の仕事になりそうだろうか?

フォートフード基地の第3機甲連隊 *1

この日曜日[8月22日]、フォートフード基地の第3機甲連隊(第3ACR)
がイラクに送られるだろう。第3ACRの兵士の妻と家族はイラクに行こうとし
ている5000人のうちの数百人はPTSDや他の病気にかかっていて、派兵に
は適していない、と言っている。今週、彼らは負傷した兵士は家に残してほしい、
と要求した。

IVAWフォートフード支部とフォートフードの軍人家族会は傷を負った兵士を
派兵するのをやめさせるために軍隊に電話をかける活動に参加するように我々に
要請してきている。

第3ACRの司令官に電話をかけてPTSDや外傷性脳損傷の兵士を派兵するな
と要求しよう

第3ACR司令官:

連隊司令官─アレン大佐

指揮官─ジョナサン・J・ハント上級曹長

月曜から金曜日までの午前9時から午後5時の間に電話をかけて、どの指揮官で
も名前で呼び出そう。たとえ話をしようとしなくても、メッセージを残すか電話
をかけ直そう。他の誰かの耳を捕まえたら、医療上適していない兵士を派兵する
のをやめろと言おう。電話をしたら、私たちにメールを送ってあなたが電話をか
けたことを教えていただきたい。

第656輸送中隊 *2

第656中隊は中西部の数州の予備役兵で構成されたインディアナに駐屯してい
る陸軍予備役兵部隊である。今週末にアフガニスタンに行く予定のこの部隊の兵
士たちは派兵に適していない理由に訓練が不足していることと精神の健康上の問
題があると述べている。IVAWのメンバーで部隊のアレハンドロ・ビラトロ軍
曹は、自分たちは使用する兵器の訓練を受けていないし、アフガニスタンに入れ
ばすぐに運転しなければならない車両の操作の仕方を知らない、と心配している。
派兵予定の兵士の中には深刻な精神の健康問題を持っている者もいる。

アレハンドロが最初にこの危機を暴露した後、部隊の他の兵士たちが名乗り出
た。彼らは連邦議会に自分たちの部隊の準備状況を調査するように現在要求して
いる。我々は、彼らの取り組みを支援するためにできる行動について来週あなた
に連絡し続ける。第656中隊に直面している状況の全部の説明はここをクリッ
クしてもらいたい。

共に手を取り合うことで、我々は負傷し疲れ果て準備も不足している兵士を食
べてしまう軍事機構を止めることができる。フォート・フード基地と第656通
信部隊で勤務するIVAWのメンバーは我々に期待しているのである。

連帯して

反戦イラク帰還兵の会

*1 「第3機甲連隊がイラクへ揖斐を準備」、キリーン・デイリー・ヘラルド、
2010年8月5日

*2 「弱い軍隊:兵士が準備のできていない部隊の配備を暴露」 コモン・ド
リームズ、 2010年8月11日

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  発行:毎週土曜日 発行元:イラク平和テレビ局in Japan 事務局
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by hiro_sana | 2010-10-05 20:58 | 全国のイベント