本日の新聞記事から
2010年 03月 24日
国際映像祭広島会場を開催した3月10日の午後、広島市役所市政記者会で記者会見をしました。その時の取材が、本日の朝日新聞朝刊ローカル面に掲載されました。
(以下貼り付け)
イラク・韓国の市民メディア関係者が来広
日本の人たちと連帯を期待
日本の市民団体が全国で開いた「第二回戦争と貧困をなくす国際映像祭2010」に参加するため、SANA衛星テレビ局(イラク)のアザド・アフマド局長(38)が来日し、広島市役所で10日、記者会見した。同局は米国との戦争による荒廃からの再建に取り組む平和団体・イラク自由会議を中心に設立され、アフマド氏は現地で録った映像も公開した。
2003年3月の開戦から7年たったイラクでは今年3月に総選挙が実施されたが、多くの市民が犠牲になるテロは収まらず、失業率も6~7割と極めて高い。被爆地・広島の復興ぶりに元気づけられたというアフマド氏は「今、イラクには米国の同盟国の企業が次々と入り込み、民衆を搾取しようとしている。日本の人々が自分たちと力を合わせ、立ち向かってくれることを期待している」と語った。
SANA衛星テレビ局制作の番組は、「イラク平和テレビ局inJapan」のホームページ(http://peacetv.jp/)でも見られる。一部有料
会見には韓国で昨年設立された市民メディア「フルプロダクション」のプロモーター、金銀植さん(39)も同席。日韓共通の課題である非正規労働者の雇用問題や非核への取り組みなどを「日本の市民と連帯しながら、国際的な視点で報じていきたい」と語った。
(加戸靖史)
(ここまで)
(以下貼り付け)
イラク・韓国の市民メディア関係者が来広
日本の人たちと連帯を期待
日本の市民団体が全国で開いた「第二回戦争と貧困をなくす国際映像祭2010」に参加するため、SANA衛星テレビ局(イラク)のアザド・アフマド局長(38)が来日し、広島市役所で10日、記者会見した。同局は米国との戦争による荒廃からの再建に取り組む平和団体・イラク自由会議を中心に設立され、アフマド氏は現地で録った映像も公開した。
2003年3月の開戦から7年たったイラクでは今年3月に総選挙が実施されたが、多くの市民が犠牲になるテロは収まらず、失業率も6~7割と極めて高い。被爆地・広島の復興ぶりに元気づけられたというアフマド氏は「今、イラクには米国の同盟国の企業が次々と入り込み、民衆を搾取しようとしている。日本の人々が自分たちと力を合わせ、立ち向かってくれることを期待している」と語った。
SANA衛星テレビ局制作の番組は、「イラク平和テレビ局inJapan」のホームページ(http://peacetv.jp/)でも見られる。一部有料
会見には韓国で昨年設立された市民メディア「フルプロダクション」のプロモーター、金銀植さん(39)も同席。日韓共通の課題である非正規労働者の雇用問題や非核への取り組みなどを「日本の市民と連帯しながら、国際的な視点で報じていきたい」と語った。
(加戸靖史)
(ここまで)
by hiro_sana
| 2010-03-24 21:18
| 広島のイベント